古紙幣・旧紙幣である再改正不換紙幣10円の買取情報や価値、概要をご紹介
古紙幣・旧紙幣である再改正不換紙幣10円の買取情報や価値、概要をご紹介

再改正不換紙幣10円の買取相場一覧
価値や詳細、買取情報についてご紹介

このページでは日本の旧紙幣・古紙幣である【再改正不換紙幣10円】について詳しくご説明します。再改正不換紙幣10円は額面ごとにデザインの特徴があり買取相場も異なりますので、再改正不換紙幣10円の各種額面もまとめて一覧でご紹介します。

再改正不換紙幣10円の各種額面の買取相場と概要一覧

再改正不換紙幣は、額面は「10円」の1種類のみが発行されました。再改正不換紙幣10円は、前期と後期、さらに証紙の有無でも買取相場は大きく変わりますので、参考にしてください。

再改正不換紙幣10円(買取相場など)

再改正不換紙幣10円表面
再改正不換紙幣10円裏面
発行~廃止年度:1945年(昭和20年)~1946年(昭和21年)
表図:和気清麻呂の肖像画
裏図:護王神社
寸法:81mm×142mm
買取価値:高い
再改正不換紙幣10円は、別名「4次10円」とも呼ばれている古紙幣です。和気清麻呂の肖像画が使用されている10円札は4種類あり、再改正不換紙幣10円はそのうち4番目に発行された古紙幣のため、別名「4次10円」と呼ばれているのです。
再改正不換紙幣10円の買取相場は、前期か後期かによって分かれており、後期の方が高い買取価格が付く傾向にあります。買取価格の相場は、再改正不換紙幣10円後期だと、美品であれば1万円前後が期待でき、あまり綺麗でなくとも数千円の買取価格は期待できます。再改正不換紙幣10円の前期だと、この半額程度の買取相場に落ち着きます。
また、再改正不換紙幣10円は、新円切替に伴って一部が「証紙貼付銀行券」として使用されました(新円札の供給が間に合わず、紙幣に証紙(證紙)を貼り付けて、臨時に新円札の代わりにしたのです)。この証紙付きの再改正不換紙幣10円だと、買取相場も若干上昇する傾向にあります。

再改正不換紙幣10円について

再改正不換紙幣10円について

再改正不換紙幣は、1945年(昭和20年)~1946年(昭和21年)にかけて発行されていた古紙幣で、額面は10円の1種類のみが存在しています。 再改正不換紙幣が発行された頃は、ちょうど日本が終戦を迎えた時期と重なり、戦後の混乱の中で発行された古紙幣となりました。

実は日本は、太平洋戦争末期の昭和19年から、戦争による経済の混乱が起こった場合に対応するため、備蓄用の紙幣を確保していました。それらの紙幣は流通させず、あえて倉庫に眠らせたままにしておいたのです。

昭和20年8月15日に終戦を迎え、大蔵省と日本銀行は、戦後の経済の安定を議題とした会議を開催しました。その会議では、戦後の経済の悪化を最小限で乗り切ること、物価の高騰を防ぐことなどについての話し合いが行われました。 この会議の決定に従い、備蓄していた紙幣を発行し、経済の混乱を最小限にとどめようとしたのです。この時発行されたのが、再改正不換紙幣10円(4次)でした。

再改正不換紙幣10円札は、終戦直後の1945年(昭和20年)8月17日に発行されました。しかし、その後間もなく日本銀行券A号が発行され流通したことによって、再改正不換紙幣は昭和21年3月2日に運用が停止となりました。 終戦直後の経済の混乱を最小限にとどめるという役割を果たし、発行から7ヶ月あまりの短い期間で運用が停止となったのです。

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