一朱銀買取情報・価値・概要を一覧でご紹介
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一朱銀の買取なら
一朱銀に関する買取価値や概要の一覧

当ページで紹介する一朱銀は「文政南鐐一朱銀」「嘉永一朱銀」「明治一朱銀(川常)」の全3種類の買取相場や概要を一覧で紹介しています。これから一朱銀の買取を考えられてる人や一朱銀について価値などを知りたい方も是非参考にしてください。

一朱銀とはどういう古銭かをご紹介

一朱銀とは?

一朱銀とは江戸時代後期に流通した銀貨の一種で計数貨幣として発行されました。それまで、江戸時代で流通していた銀貨とは「丁銀」「豆板銀」といった重量で価値を決める秤量貨幣でしたが、現在のお金のように額面で価値が決まる計数貨幣として発行された銀貨は二朱銀に次いで一朱銀が二番目でした。

さて、最初に鋳造された二朱銀は「文政南鐐二朱銀」と呼ばれるものでしたが、これは一朱金に代わる形で発行が始まりました。一朱金とは江戸時代に流通していた金貨の一種ですが、実は一朱金は文政7年に発行された「文政一朱判金」のみしか発行されておらず、唯一発行された文政一朱判金の品位も金:123/銀:877と世界的に見ても最低レベルの金品位であり、実際に流通した文政一朱判金の出来栄えは銀貨と呼べるような品質でした

世間からの評判は非常に悪かったこともあり、改めて上質な銀(南鐐)によって改鋳された「文政南鐐一朱銀」が誕生し、通用される事となりました。(この「南鐐」は上質な銀という意味で名前にも組み込まれています)一朱銀は「古金銀類」という総称の中の1種類でもあります。

一朱銀の特徴や見分け方

一朱銀の特徴解説画像

一朱銀の基本的なデザインはこちらで紹介している一分銀とほぼ同じで、表面の「一分銀」が「一朱銀」という刻印になっているだけとなっていますが、「文政南鐐一朱銀」のみ大きくデザインが異なりますので、ここでは「文政南鐐一朱銀」のデザイン的特徴についてご紹介します。

まず、表面には「以十六換一兩」という文字の刻印が確認できます。そして、裏面には下半分に「銀座」「常是」という文字が確認出るのはほかの一朱銀と同様ですが、上部には銀座役所と常是役所のトレードマークである「分銅印」の刻印が確認できます。

一朱銀に関しては表面の文字を確認すればそれが「一朱銀」と判別可能ですが、「嘉永一朱銀」と「明治一種銀」の見分け方は「川常」かどうかで判断することが多いそうですが、素人にはそこまで見分ける事は少々厳しいかもしれませんので、確実に見分けるためには次の方法を試してください。

一朱銀の買取価格を正確に知る方法

一朱銀の買取価格の調べ方

当ページでは、一朱銀の買取相場を一覧で紹介していますが、一朱銀は同じ種類でも文字の刻印の違いや状態次第で買取相場が数万円単位で変わることもありその点についてまで細かく紹介することはかなり厳しいです。

特に、「嘉永一種銀」は「安政一朱銀」という別名でも分類されることがあるほど文字刻印の種類の細分化が多く、なんと全部で100近い種類があるとされています。一朱銀の見分け方についてや種類別のおおよその買取相場や価値に関しては紹介していますが、一朱銀の買取相場に関してはあくまでも参考買取価格となりますので、手軽かつ正確に一朱銀の買取価格を調べる方法をご紹介します。

それは、複数の古銭買取業者にメールで査定依頼をするというものです。

現在のスマホカメラの画総数であれば画像でも精度の高い査定も可能ですので、一朱銀の買取価格や価値を調べるにはこの方法が非常におすすめです。そして、より正確に知る為には複数の古銭買取業者に査定依頼をする事もおすすめです。販売経路の違いや査定方針の違いから古銭買取業者ごとに一朱銀の買取相場が結構ぶれますので、複数の古銭買取業者に依頼をする事でより正確な一朱銀の買取価格が判明します。

一朱銀を査定依頼するおすすめの古銭買取業者に関してはこちらのページを参考にしてください。

紹介する一朱銀の種類一覧

このページで紹介する一朱銀の種類一覧は次の通りです。
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※商品名タップでスクロールします

一朱銀の買取相場や価値・概要

「文政南鐐一朱銀」の買取・価値・概要情報

文政南鐐一朱銀
鋳造期間:1829年-1837年(文政12年-天保8年)
品位:銀991/他9
量目:2.63g
文政南鐐一朱銀は最初に発行された二朱銀です。金貨としての品質が劣悪だった文政一朱判金に代わる形で発行され、「上質な銀」を意味する「南鐐」が名前の由来にもなっています。文政南鐐一朱銀の見分け方は一種銀の中では一目瞭然ですが「南鐐二朱銀」と混同しないように注意しましょう。さて、文政南鐐一朱銀の買取相場ですが、多くは500円~2000円前後の買取価格が基準となりますが、書体や希少性の高い「逆打」の文政南鐐一朱銀などで数万円~10万円近い買取価格も十分に期待できます!

「嘉永一朱銀(安政一朱銀)」の買取・価値・概要情報

嘉永一朱銀(安政一朱銀)
鋳造期間:1853年-1865年(嘉永6年-慶応元年)
品位:銀968/他32
量目:1.89g
嘉永一朱銀は文字刻印の文体や文字特徴からの細分化により非常に多く、なんと100に使い種類に分ける事ができます。その種類の多さから、書体の違いにより「安政一朱銀」とも呼ばれていますが、実際は改鋳等が行われたわけではないので人によって呼び方を分けたり、嘉永一朱銀と統一して呼んだりしています。嘉永一朱銀は明治一朱銀かどうかを判別すれば見分け方は可能ですので、後述します。さて、安政一朱銀の買取相場ですが非常に種類は多いですがほとんどが100円~1000円前後の買取価格に落ち着くでしょう。ですが、希少性の高い「逆打」や「定落」の嘉永一朱銀の買取価格であれば10万円以上も期待できます!

「明治一朱銀(川常)」の買取・価値・概要情報

明治一朱銀(川常)
鋳造期間:1868年-1869年(明治元年-明治2年)
品位:銀880/他120
量目:1.88g
明治一朱銀は「貨幣司一朱銀」や「川常一朱銀」といった複数の名称で呼ばれています。一朱銀の見分け方は明治一朱銀を見分けられるかが重要で、裏面の「常」の字の1~3画目までが川の字に近いかどうかで明治一朱銀か嘉永一朱銀か判断します(川常と呼ばれる由来でもあります)。さて、明治一朱銀の買取相場ですが、概ね200円~1000円前後の買取価格に落ち着きますが、「定落」といった希少性の高い明治一朱銀の買取価格であればもっと期待できるでしょう。
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