小笠原諸島復帰50周年記念硬貨について
買取相場や詳細情報についてご紹介
このページでは【小笠原諸島復帰50周年記念硬貨】について買取情報等を詳しくご説明します。各種額面の小笠原諸島復帰50周年記念硬貨の買取相場をはじめとし、価値や歴史、素材や描かれた絵柄の特徴など、小笠原諸島復帰50周年記念硬貨に関する情報をまとめてご紹介します。
小笠原諸島復帰50周年記念硬貨について

小笠原諸島復帰50周年記念硬貨は、2018年に小笠原諸島が日本へ復帰して50周年という節目を迎えるにあたって発行された記念硬貨です。
小笠原諸島復帰50周年記念硬貨は、素材に銀が使われている”記念銀貨幣”で、額面が1000円の1種類のみ発行されました。小笠原諸島復帰50周年記念硬貨はプルーフ加工されたカラーコインで、製造には額面以上の費用が掛かることから、あらかじめ額面以上の定価で販売される「プレミアム型記念貨幣」として発行されました。発行枚数も5万枚とそれほど多くなく、希少性もある記念硬貨です。
それでは、額面別に小笠原諸島復帰50周年記念硬貨の買取相場や詳細をご紹介します。
小笠原諸島復帰50周年記念1000円銀貨幣について(買取情報等)


小笠原諸島復帰50周年記念1000円銀貨幣の買取相場は、平成30年に発行されたばかりの記念硬貨ですので、将来的な買取価値に関しては未だ未知数なところがあります。 ですが、美品で状態も良い小笠原諸島復帰50周年記念硬貨であれば、1万円近い買取価格をつけてくれる業者も徐々に表れています。
小笠原諸島復帰50周年記念硬貨について

小笠原諸島復帰50周年記念硬貨は、2018年(平成30年)に、小笠原諸島がアメリカ統治下から日本へ復帰して50周年の節目であることを記念して発行された記念硬貨です。
その鮮やかな彩色、そして図柄の美しさから、概要が発表されたときからコレクター間で大変に注目されていた記念硬貨です。
記念硬貨表面のカラー印刷面には、なんと青緑色や水色、黄色など、11色及び12色もの色が採用されており、小笠原諸島の美しい景観を純銀という素材のうえに忠実に再現しました。
また、全ての小笠原諸島復帰50周年記念硬貨は、「プルーフ」という特別な加工を施して発行されています。プルーフ加工とは、光沢を持たせて模様を鮮明に浮き出させる技法で、非常に製造に手間の掛かる記念硬貨になりました。
製造費用に額面以上の金額が掛かってしまうため、あらかじめ額面以上の定価で販売される「プレミアム型記念硬貨」の形で発行されています。
販売当時の定価は9000円に設定され、1000円という額面を大幅に上回る値段で販売概要が発表されましたが、申し込み数が発行枚数を大幅に上回ったため、抽選形式での販売が行われました。
発行数が少ないプレミアム型の記念硬貨は、すぐに転売が行われてしまうことも多いのですが、こちらの小笠原諸島復帰50周年記念硬貨に至っては、転売件数もあまり多くは確認できず、愛好家の方が大切に保有されている物が多いかと思います。
小笠原諸島復帰50周年記念硬貨ならではの美しい印刷、そして愛好家の方が保有されている=中古市場にもまだあまり出回っていない記念硬貨、ということになりますので、価値はなかなか高く、中には1万円近い買取価格をつけてくれる業者も徐々に表れています。
一過性のプレミアかも知れませんし、将来的な買取価値は未だ未知数ではありますが、このような美しい記念硬貨だと「欲しい」と思われる気持ちは、とても良く分かります。
小笠原諸島復帰50周年記念硬貨の図柄には、表面にはハハジマメグロとムニンヒメツバキ、背景には南島扇池がカラー印刷でデザインされています。
裏面には、小笠原諸島に生息しているザトウクジラ、ミナミハンドウイルカ、アオウミガメがあしらわれており、上部には「小笠原諸島復帰五十年」と打刻されています。
記念硬貨ケースの意匠にも、小笠原諸島の固有種”タコノキ”の葉を編んで作る「タコノ葉細工」がデザインされ、小笠原諸島の魅力を手に取って鑑賞することが出来る一枚へと仕上がっています。