二分金買取情報・価値・概要を一覧でご紹介
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二分金の買取なら
二分金に関する買取価値や概要の一覧

当ページで紹介する二分金は「文政二分判金(真文二分)」から始まり「明治二分判金」までの全5種類の買取相場と概要を一覧で紹介しています。予定段階であった(試鋳貨幣)である「慶長二分判金」とは紹介しておらず、後日二分金扱いとなったとされる「宝永小判」は小判のページを参考にしてください。

二分金とはどういう古銭かをご紹介

二分金とは?

二分金とは江戸時代に流通した金貨の一種です。一分金同様に二分金は当時二分金を鋳造していた金座では「二分判」と呼ばれ、コレクター間では「二分判金」と呼ばれています。しかし、一分金と大きく異なる点として、一分金は全部で10種類(佐渡一分金を除く)に対して、鋳造開始が遅かった二分金の種類は全5種類しか存在しません。

また、二分金は額面に関しては文字通り「一分金の二倍である2分」、また、「小判の半分でもある1/2両」として扱われましたが、金の含有率が一分金と比べて低かった(万延二分金は半分ほど)事から、本位貨幣でなく補助貨幣としての側面が強かったとされています。

二分金は「古金銀類」という総称の中の1種類でもあります。

二分金の特徴

二分金の特徴解説画像

二分金のデザインのベースは一分金同様に5種類全てで共通しており、各種二分金の種類ごとに一部だけデザインが異なりそこで見分ける事が可能です。では、一分金との違いも分かりやすいので上画像を参考に読んでください。

まず、表面には上部に「扇枠」と内側に「五三桐紋」、中央部に「分二」という額面を示す文字、下部に「五三桐紋」が刻印されており、一分金と「分二」以外は共通デザインです(五三桐紋は桐紋の種類の一つです)。そして、裏面も上半分には「光次」の文字、下半分には「花押」と呼ばれるサインが刻印されています。ここまでが基本的に共通した二分金のデザインです。

ここからが、二分金を見分ける特徴ですが、裏面の右上に時代を示す「文」の文字の有無と重量がポイントです。(違いについては後述の各種二分金の概要で紹介しています。)

「逆打二分金」など安定しない二分金のデザイン

二分金逆打ちとは?

上記でデザインの特徴を紹介しましたが、当時の通貨の鋳造は現在と異なりデザインが全く安定していません。その為、同じ種類でも例外デザインの二分金が少なからず存在し、デザインにより買取価格も大きく異なるので正確に見極めるのは専門家に任せる方が良いです。

代表的なエラーデザインは【逆打】と呼ばれる種類の二分金です。この逆打ちとは、右図にあるような表と裏で上下がさかさまになっている二分金の事を指し、逆打の二分金は希少性が高く買取価格は通常の二分金と比べて2~3倍、種類によっては10倍以上まで上がります。

二分金の買取価格を正確に知る方法

二分金の買取価格の調べ方

当ページでは、5種類の二分金の買取相場を一覧で紹介していますが、正直確信して見分ける事は難しいかと思います。しかも、二分金は同じ種類でもデザインによって買取相場が数十万円単位で変わることもあり、二分金の状態次第でも買取相場が数十万円単位で変わってくることもあります。

当サイトでも見分け方等についてはご説明していますが、素人ではそれでも見分ける事が難しいポイントも多々あり、当サイトで紹介している二分金の買取相場に関してもあくまでも参考買取価格となります。ですので、手軽かつ正確に二分金の買取価格を調べる方法をご紹介します。

それは、複数の古銭買取業者にメールで査定依頼をするというものです。

現在のスマホカメラの画総数であれば画像でも精度の高い査定も可能ですので、二分金の買取価格や価値を調べるにはこの方法が非常におすすめです。そして、より正確に知る為には複数の古銭買取業者に査定依頼をする事もおすすめです。販売経路の違いや査定方針の違いから古銭買取業者ごとに二分金の買取相場が結構ぶれますので、複数の古銭買取業者に依頼をする事でより正確な二分金の買取価格が判明します。

二分金を査定依頼するおすすめの古銭買取業者に関してはこちらのページを参考にしてください。

紹介する二分金の種類一覧

このページで紹介する二分金の種類一覧は次の通りです。
※リストをクリック(タップ)する事でスクロールします

※商品名タップでスクロールします

二分金の買取相場や価値・概要

「文政二分判金(真文二分)」の買取・価値・概要情報

文政二分判金(真文二分)
鋳造期間:1818年-1828年(文政元年-文政11年)
品位:金563/銀437
量目:6.52g
文政二分判金(真文二分)は日本で鋳造された初めての二分金で、次回鋳造される文政二分判金(草文二分)とは鋳造時期でも買取相場的にも別物の二分金です。文政二分判金(真文二分)の見分け方は、裏面右上に楷書体で「文」の刻印で見分けられます文政二分判金(真文二分)の買取相場は1万円~4万円前後からの買取価格が期待でき、逆打の文政二分判金(真文二分)あればで4万円~15万円を超える買取価格も期待できます!

「文政二分判金(草文二分)」の買取・価値・概要情報

文政二分判金(草文二分)
鋳造期間:1828年-1832年(文政11年-天保3年)
品位:金490/銀510
量目:6.56g
文政二分判金(草文二分)は、文政二分判金(真文二分)と変わるように鋳造された二分金ですが、金品位が下げられ幕府の出目の獲得を目的として鋳造された二分金と言われています。文政二分判金(草文二分)は裏面の右上に草書体で「文」という刻印で見分けれます。文政二分判金(草文二分)の買取相場は6千円~3万円前後を基準ですが、逆打ちの文政二分判金(草文二分)は希少価値が高く買取相場は50万円を超える買取価格も期待できます

「安政二分判金」の買取・価値・概要情報

安政二分判金
鋳造期間:1856年-1860年(安政3年-万延元年)
品位:金209/銀791
量目:5.62g
「安政二分判金」から二分金の量目(重量)は下がっていき、金の含有率は200と大幅に下がっています。安政二分判金に関しても、幕府の出目獲得が目的で鋳造された二分金だといわれています。安政二分判金は裏面の右上に時代を表す刻印がなく、かつ重量を見ると見分けやすいです。安政二分判金の買取相場は3千円前後から1万円までが基準ですが、逆打の安政二分判金であれば買取相場は2万円~6万円前後までの買取価格が期待できます

「万延二分判金」の買取・価値・概要情報

万延二分判金
鋳造期間:1860年~(万延元年-明治初期)
品位:金229/銀771
量目:3.00g
万延二分判金は江戸時代の中で最も金品位が低い金貨であり、量目(重量)も大きく下がっています。万延二分判金の見分け方は裏側右上の刻印がない、かつ重量を計れば判別可能ですしかし、後述の明治二分判金との見分け方や細かな種別の見分け方はここで説明できない程困難です。万延二分判金の買取相場は1万円から8万円前後の買取価格が期待でき、逆打ちの万延二分判金の買取相場であれば8万円~15万円を超える買取価格も期待できます。

「明治二分判金」の買取・価値・概要情報

明治二分判金
鋳造期間:1868年-1869年(明治元年-明治2年)
品位:金223/銀777
量目:3.00g
「明治二分判金」は別名「貨幣司二分判金」とも呼ばれる二分判金で、デザインの見分け方は万延二分判金と同様の方法です。しかし、明治二分判金と万延二分判金は酷似していますので、どちらかを判別するのは専門家の力を借りる事をおすすめします。明治二分判金の買取相場は1000円~2千円前後と二分金の中では最も安く、逆打の明治二分判金でも買取相場は5千円~1万円前後の買取価格が基準となります
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