大判買取情報・価値・概要を一覧でご紹介
大判買取情報・価値・概要を一覧でご紹介

大判買取なら
大判に関する買取価値や概要の一覧

大判は「慶長大判」や「天保大判」をはじめとして、このサイトでは11種類に分けて紹介しています。大判の買取を考えられてる人は勿論の事、どういった大判が存在するのか知りたい方も是非このページの大判一覧リストを参考にしてください。

まずは、大判とはどういう古銭かをご紹介

大判とは?

大判とは日本で生産された延べ金の中でも形状が大型の楕円形の物を指します。形状は小判のサイズを大きくしたものをイメージして頂ければ分かりやすいかと思います。

大判の始まりは豊臣秀吉の命により「後藤四郎兵衛家」が鋳造した事であり、小判が「金」と呼ばれるのに対して大判は「黄金」と称される程当時でも価値が高かった為、恩賞や贈答用として用いられていました。

大判は単純に「サイズ(量目)が大きい小判」というわけでなく、大きな特徴として前述にもある「後藤家のみ」が大判を鋳造しており、大判の表面には「墨書き」と呼ばれる「拾両後藤」の文字と+「花押(サイン)」【のみ】が後藤家により書かれています。大判はこの「墨書き」の状態によって買取価格が大きく異なります。

墨書きの状態は以下の様に分類されます。

  • 1.元書・・・鋳造時に後藤家によって書かれた文字がそのまま残っている物
  • 2.直し書・・・鋳造後「後藤家」によって書き改められたもの
  • 3.加筆(後書き)・・・後藤家以外の第三者が書き改めたもの

大判の買取価格は基本的に1が最も高額であり、3が最も安くなっています。そして、大判の種類の見分け方は他の古銭よりかなり厳しいです。その理由も大判は作り手が後藤家(宗家)一族のみ、かつ「手作り」で、表面の墨書きは「拾両後藤」の文字と+「花押(サイン)」で統一されているので、表面的に誰でも簡単に読みとめるわけでなく、各種大判の特徴の違いから種類を見分ける必要があるからです。

小判に関する買取相場や概要一覧はこちらをご覧ください。

大判の買取価格を正確に知る方法

大判の買取価格の調べ方

前述でも少々触れましたが、大判の買取価格は大判の状態と墨書きの状態によってかなり上下するのですが、大判の状態と墨書きの種類の判断が素人ではかなり難しいです。その為、このページで紹介している大判の買取価格はどちらかというと参考買取価格となります。なので、手軽かつ正確に大判の買取価格を調べる方法をご紹介します。

それは、複数の古銭買取業者にメールで査定依頼をするというものです。

現在のスマホカメラの画総数であれば画像でも精度の高い査定も可能ですので、大判の買取価格や価値を調べるのはこの方法がおすすめです。そして、より正確に知る為にはは複数の古銭買取業者に査定依頼をするとよいです。販売経路の違いから古銭買取業者ごとに大判の買取価格相場が結構ぶれますので、複数の古銭買取業者に依頼をする事でより正確な大判の買取価格が判明します。

大判を査定依頼するおすすめの古銭買取業者に関してはこちらのページを参考にしてください。

紹介する大判の種類一覧

このページで紹介する大判の種類一覧は次の通りです。
※リストをクリック(タップ)する事でスクロールします

※商品名タップでスクロールします

大判の買取価格や価値・概要

天正大判金の一覧はここから
天正大判金の一覧はここから

天正大判金とは日本で最も初めに発行された大判であり、天正大判金の主な特徴は形状が楕円形かつ表面が槌目(つちめ)であるという点です。そして、天正大判金の中でも形状や極印の違いにより更に3種類に分けらる事ができ、それぞれの種類で価値も買取価格も大きく異なります

「天正菱大判金」の買取・価値・概要情報

天正菱大判金
発行年度:1573年~1591年
品位(素材):金730/その他270
天正大判金の1種であり、日本で最も価値の高いとされる古銭です。世界中で現存数はたった6枚しか確認されておらず、2015年にスイスで開催されたオークションではなんと1億円を超える金額で落札されたという実績がある程言葉にはできない程高額な大判です。見分け方の特徴としては表面に「菱(ひし)形枠の桐紋の極印」がありますので、そこを確認する事で見分けることが可能です。まずあり得ないですが、天正菱大判金の買取価格で換算すると7000万円以上は軽く期待できます。

「天正長大判金」の買取・価値・概要情報

天正長大判金
発行年度:1573年~1591年
品位(素材):金730/その他270
天正大判金の1種。天正長大判金は他の種類の天正大判金よりもサイズがやや縦長になっています。ですので、単純に他の天正大判金よりも長ければ、それは天正長大判金と判断できます。ですが、表面積は大きくても実は量目(重量)は他の天正大判金と同じとなっています。天正長大判金は恐らく2000万円以上の買取価格も期待できるでしょう。

「大仏大判」の買取・価値・概要情報

天正大判金
発行年度:1573年~1609年
品位(素材):金730/その他270
天正大判金の1種。こちらは「大仏大判」と呼ばれる種類で、天正大判金の中では最も現存数が多いとされています。見分け方は表面の上下左右に「丸枠の桐紋の極印」がそれぞれ一か所ずつの計4か所確認でき、やや角ばった形状を確認できれば「大仏大判」でしょう。現存数が多いとは言え買取価格はもちろん高額、本物の大仏大判であれば1000万円以上の買取価格は期待できます。
慶長大判金の一覧はここから
慶長大判金の一覧はここから

慶長大判金も天正大判金のように大きく三種類に分類できます。表面の墨書きは「拾両後藤」+「花押」ですので墨書きで見分けることは困難ですが、慶長大判金の大きな特徴として天正大判金と比べて「形状が角ばった楕円形」で表面が鏨目(たがねめ)へと変化されているので、そこを見分けるポイントにすればよいでしょう。

「慶長笹書大判金」の買取・価値・概要情報

慶長笹書大判金
発行年度:1601年~
品位(素材):金672/銀294/雑34
慶長笹書大判金は後藤家の一人「長乗」が初期の頃に書いた墨書きの慶長大判金の事を指します。初期の頃の「長乗」が書く墨書きの花音が笹の葉を連想させる事が名前の由来となっています。通常の慶長大判金よりも流通されている数が少ないため希少性の高さも加わり、買取価格にすると1500万円以上は期待できる古銭です。

「慶長大判金」の買取・価値・概要情報

慶長大判金
発行年度:1601年~
品位(素材):金672/銀294/雑34
ここでいう慶長大判金は慶長笹書大判でなく明暦3年以前に鋳造された慶長大判金全般を指します。厳密にいうと慶長大判金はここから更に「サマ判」「次判」など複数種類に分類できますが、見分け方も細かく価値は大きく変わらない為まとめています。買取価格は1000万円以上期待できる古銭です。

「慶長大判金(明暦判)」の買取・価値・概要情報

慶長大判金(明暦判)
発行年度:1658年~
品位(素材):金670/銀276/雑54
明歴4年以降に鋳造された慶長大判金は江戸の大半を焼いたと言われる「明暦の大火」という大火事によって鎔け流れた金銀を吹き直し鋳造したものなので、形状はやや撫肩、鏨目が粗く右肩上がりに打たれてるなものが多いなど、仕上がりが荒い傾向にあるため、明暦版と区別されています。その買取価格は800万円以上は期待できます。
その他大判金の一覧はここから
その他大判金の一覧はここから

「元禄大判金」の買取・価値・概要情報

元禄大判金
発行年度:1695年~1716年
品位(素材):金521/銀449/雑30
元禄大判とは角ばった楕円形という形状自体は慶長大判金と同じですが、最大の特徴は金品位が下がっているという点です。元禄大判金見分ける方法としては「茂・七・九」、「茂・さ・九」、「茂・宇・九」、「茂・山・九」、「茂・坂・九」のいずれかの極印が裏面に打たれているのでそれを参考にするよ良いです。鋳造枚数は江戸時代の大判の中でも多い方ですが、現存数は多くないので価値は高く、元禄大判金の買取価格は2000万円以上も期待できます。

「享保大判金」の買取・価値・概要情報

享保大判金
発行年度:1725年~1837年
品位(素材):金676/銀324
享保大判金になると元禄大判金で下がった金品位も戻りました。鋳造機関が100年近くと非常に長い事から、後藤家12代~17代の人間が享保大判金の鋳造・墨書きに携わっており、中でも後藤家十二代寿乗から享保大判金の鋳造が始まった事もあり、同じ享保大判金の中でも特に希少価値が高いとされています。享保大判金の買取価格は墨書きで大きくぶれますが300万円以上は期待できます!

「天保大判金」の買取・価値・概要情報

天保大判金
発行年度:1838年~1860年
品位(素材):金674/銀326
天保大判金は享保大判金と形状等が似ている事から、素人には見分けることが困難な大判です。また、別名「天保吹増大判金」や「天保吹継大判金」と呼ばれますが、これは小判や一分半金など同時期に鋳造された天保系金貨幣の品位が低かったのに対し天保大判金は金品位が高かったことから由来しています。天保大判金の買取価格は300万円以上は期待できる品物です。

「万延大判金(たがね打)」の買取・価値・概要情報

万延大判金(たがね打)
発行年度:1860年~1862年
品位(素材):金344/銀639/雑17
万延大判金は金の品位が非常に低いというのが大きな特徴です。今まで鋳造された大判金は武士の功績に対しての恩賞や贈答用を主な目的としていましたが、万延大判金は通貨としての目的も重きに置いている今までの大判とは違う意味を持つ大判です。万延大判金の買取価格は他の大判と比べると低いですが、古銭の中では高額の200万円以上は期待できます。(たがね打ちの意味は後述)

「万延大判金(のしめ打)」の買取・価値・概要情報

万延大判金(のしめ打)
発行年度:1860年~1862年
品位(素材):金344/銀639/雑17
万延大判金はこちらの画像の「のしめ打」と前述の「たがね打」の二種類に分けられており、二つで少し見た目の特徴は変わります。見分け方は意外と簡単で、画像で拡大されている部分が「溝」なのですが、この溝が盾に広いか狭いかで見分けることが可能です。これは、鋳造段階で使用する道具(金槌等)が異なる事で差が出ます。その他情報については前述の「万延大判金(たがね打)」をご覧ください。
ページ上部へスクロール